精度の高い入れ歯治療を提供するために

  • HOME>
  • 精度の高い入れ歯治療を提供するために

入れ歯の専門医だからできる精密治療

当院院長は大学院で入れ歯の専門分野を学び、大阪歯科大学で学生に教えながら難しい入れ歯治療をたくさん経験してきました。大学病院では「100点の治療」が求められるレベルで、その技術を現在の入れ歯治療に活かしています。

入れ歯作りの「秘訣」は準備にあり

多くの人が知らない本当に大切なこと

「しっかりした型取りが一番大事」と思われがちですが、実は型を取る前の前処置(準備)が入れ歯の出来を左右します。

なぜ準備が重要なのか?
  • どんな入れ歯にするか事前に決めておかないと良い型は取れない
  • 金具をかける歯の形を整える必要がある
  • 歯茎の状態を良くしてから型を取る
  • 残っている歯の噛み合わせを調整する

この準備をしっかり行うことで、後々「痛い」「外れる」「噛めない」といったトラブルを大幅に減らすことができます。

段階を踏んだ確実な製作方法

step

設計を決める(1回目の型取り)

まず簡単な型取りをして、「どんな入れ歯にするか」を決めます。どこに金具をかけて、どの部分を覆うかなどを詳しく検討します。

step

お口を整える

金具をかける歯を削ったり、歯茎の炎症を治したり、入れ歯を入れる準備をします。

step

精密な型取り

準備が整ったところで、技工士さんに送る精密な型取りを行います。

step

噛み合わせを記録

上下の歯がどのように噛み合うかを正確に記録します。

step

試し合わせ

実際の入れ歯ができる前に、ワックスで作った状態で確認します。

step

完成・調整

理想的には「何も調整しなくてもピッタリ入る」状態を目指しています。

本当に噛めているかを数字で確認

「大丈夫です」の本当の意味を知る

年配の方の中には、遠慮して「痛くない」「ちゃんと噛める」とおっしゃることが多いので、当院では客観的な検査を行います。

咀嚼検査の方法

グミのような食べ物を20秒間噛んでもらい、どれくらい細かくなったかを機械で測定します。これで本当の噛む力が数字で分かります。

アフターケアも手抜きなし

「作って終わり」ではありません

調整のスケジュール
装着直後 基本的なチェック
1週間後 痛みなどの調整
1ヶ月後 噛み合わせの細かい調整
3ヶ月後 長期的に安定しているかの確認

なぜ段階的に調整するのか

最初から、きつく作ると歯に負担がかかるので、わざと少し緩めに作って徐々に調整していきます。入れ歯の調子が悪いときは、作った私たちの責任だと考えて、快適に使えるまでしっかりサポートします。

技工士さんとのチームワーク

当院では信頼できる「安くて、早い」技工所と連携していますが、前処置がしっかりできていれば高品質な入れ歯を作ることができます。大切なのは値段ではなく、正確な情報を伝えることと、適切な準備です。

精密な入れ歯をご希望の方へ

入れ歯の専門医として培った技術で、「よく噛める」「痛くない」「外れにくい」入れ歯をお作りします。入れ歯でお困りの方は、お気軽にまえだ歯科クリニックまでご相談ください。

お電話072-968-9602

問い合わせ